礼儀作法やマナー、親はどこまで教えるべき?
箸の持ち方なんてどうでもいい?
少し前ですが、あるママさんが「箸の持ち方が悪いとお嫁にいけないよ」と先生に言われたとtwitterに呟いたことがきっかけで、賛否両論が起こりました。
「箸の使い方」「変」とかで検索すると、変な持ち方で食べてる人の画像が出てくるんだけども、だいたいうまく掴めてないんで、テーブルに覆いかぶさるようなポーズで食べてたり、かぶりつくように口に運んでたりするのよな。
そういう食べ方をする人と食事すると不思議とあまり美味しく感じない。— 碧也ぴんく★星のとりで3巻・天下一!!愛蔵版発売中!! (@pinkjyoudai) 2019年6月16日
箸の持ち方の良し悪しなんて時代遅れ?全くその通りや、そんな事で人を判断したらいけない。堅苦しいマナーに囚われるような生き方は時代遅れだよね。ワイは自分の子供にはちゃんと箸の持ち方しつけるけどね。
— まめち (@m0mch1) 2019年6月16日
箸の持ち方で好印象や悪印象を持つ人だっているでしょ、そりゃ。
逆に、箸を使うのが苦手な人に「俺も実は苦手なんだ!」と仲間意識を持ってもらえるかもしれないし、そんなの相手は人間なんだからどうなるかわかんねえけど、まあ一般的なマナーは教えとけばいいんじゃないの?便利だし。— 岡田ヨブ(亡霊アカウント) (@Awesome_Okapamy) 2019年6月16日
私は他人に迷惑さえかけなければいいと思うけれど、「一緒に食事するだけで不快」という人もいるよね。
箸の持ち方は、大人になってから直そうと思うと大変。
色々な意見がありますが、親としては最低限のマナーを教えておきたいと思うものではないでしょうか?
今回は、そんなママさん達必見の、当サイト管理人が選んだマナー本3選をご紹介します!
「ちびまる子ちゃんのマナーとルール」
ちびまる子ちゃん好き必見の漫画でマナーが分かる本!
ちびまる子ちゃんの マナーとルール 満点ゲットシリーズ せいかつプラス [ さくら ももこ ] 価格:918円 |
ちびまる子ちゃんとその家族が、楽しくマナーを紹介してくれる本です。
キャラクター原作はさくらももこ先生、監修は東京芸術大学付属世田谷小学校教諭の沼田晶弘氏です。
全ページ漫画で、漢字には全てふりがなが付いているので、小学校1年生でも楽しく読むことができます。
うちの子も大好きで、自宅用に1冊購入しました☆
この本のみどころ
お馴染みのちびまる子ちゃんのキャラクター達が、面白可笑しくマナーを紹介してくれるので、小さな子から大人まで楽しむ読むことができます。
最後にクスッと笑えるオチがあるのも、どんどん読み進めたくなるポイント。
特に公共の場所でのマナーが細かく紹介されているので、小学校入学や、一人で遊びに行く機会が増える前に呼んでおきたい内容です。
親が見ていないところでも、自分で考えてマナーを実践できるようになるわよ!
一人でスイスイ読めるマナー本を探している人におすすめ
親がついていなくても、子供が一人で楽しんで読んでくれるマナー本を探している人におすすめです。
小学校入学の際に親から子供に渡しても喜ばれそうな、可愛らしいマナー本です。
細かいマナーまで一緒に確認するのは大変・・・。
この本なら、漫画だから一人でどんどん読み進められます♪
「おとなも学べるこども礼儀作法」
間違え探し形式で、親子で礼儀作法が学べる本
価格:1,620円 |
「おとなも学べるこども礼儀作法」は、日本作法会代表の尾崎文春氏が手掛けた本です。
明治生まれの教職についていたご両親から教わった礼儀作法をもとに、尾崎氏が72歳の時に監修しています。
この本のみどころ
ページをめくると大きな絵で礼儀作法のまちがいさがしができるようになっており、
「これの何がいけないのかな?」
「どうしたら良いかな?」
「相手はどういう気持ちになるかな?」
と、子供の考える力を引き出しながら、礼儀作法が学べるようになっています。
親が「これはこうだからダメ」というより、子供が自分で考えたほうが身につくよね♪
後半は、お辞儀の仕方や世界から見た日本の礼儀作法など、大人が学んで子供に教えたくなる内容です。
礼儀作法という言い方をすると堅苦しく聞こえてしまいますが、この本に書かれているのは「相手を大切にする気持ち」です。
細かく文字で解説するだけでなく、自分の頭で考えて臨機応変に対応できる礼儀作法を身に着けることができる本です。
礼儀作法を分かりやすく基礎から知りたい人におすすめ
この本には
・お辞儀の方法
・箸の持ち方
・玄関の上がり方
など、基本的な礼儀作法が紹介されています。
「今さら人に聞くのは恥ずかしい、でも子供と一緒に学びたい」と言う人におすすめの、心構えから実践まで分かりやすく学べる内容です。
「みんなで考える小学生のマナー 社会のルールが分かる本」
マナーの教科書として1冊置いておきたくなる本
価格:1,598円 |
「みんなで考える小学生のマナー 社会のルールが分かる本」は、一般社団法人ジュニアマナーズ協会の田中ゆり子氏監修のマナーの本です。
この本のみどころ
文字中心でマナーが学べる本で、細かいところまで礼儀作法やマナーを学ぶことができます。
第一章では、「誰とでも仲良くなるために」人に対してのマナーが重点的に学べるようになっており、円滑な人間関係を作るのに大切な心構えや物の扱い方などの礼儀作法やマナーを紹介しています。
第7章では、手紙やSNSなど、人に連絡をしたり何かを発信したりするときのマナーを紹介しています。個人情報の扱い方やネットリテラシーなども学ぶことができるので、子供がインターネットに触れる前に、教えておきたいですね。
自分の情報を不特定多数の人に漏らさない、ネットで人を傷つけないという最低限のマナーは、自分でインターネットを使う前に教えておきたいですね。
基礎だけでなく応用編のマナーも知りたい人におすすめ
箸の使い方だけでなく、洋食を食べる時のマナーや器の綺麗な持ち方などの、応用編のマナーも紹介されています。
小学校中~高学年でも読み応えのある内容となっているので、勉強机の本棚に置いて、マナーの教科書として使うのがおすすめです。
さいごに
礼儀作法やマナーは、小学校でもある程度教えてもらうことができます。
ただ、細かい礼儀作法やマナーは家族みんなで実践することで身につくもの。
今回ご紹介した本の中には図書館に置いてあるものもあります。
皆さんも是非、読んで実践してみてくださいね!
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