ママ友が勝手にSNSに子供の写真を載せていた!
公園や学校などで、子供達が仲良く遊んでいる風景というのは、とても微笑ましいですよね。
スマホカメラの性能の良さと、SNSの便利さもあって、手軽に子供達の写真をアップできる時代になりました。
私のTwitterの本アカウントでは、ママ友さんたちが毎日のように自分の子の成長記録をアップしてるよ。
しかし、インターネットにアップされた写真というのは、半永久的に残ります。
「子供の写真は、絶対にSNSに載せない!」と決めている親御さんも多く聞くようになりました。
そこで、トラブルとなるのが、勝手にSNSに写真を投稿されてしまった時。
「消して欲しいけれど言いだしにくい・・・」
「これくらい大目ににみないといけないのかな・・・」
なんて、悩んでしまうこともありますよね。
今回は、勝手にSNSに写真を投稿されてしまった時の危険性と、対処方法についてご紹介していきます。
SNSにアップされるのはどんな写真?
普段は自分の子供の写真しか載せていない人も、イベントの時には自分の子供の背景として、他の子と一緒の写真を撮ってしまいがち。
もちろん、自宅や家族だけで見る分には何の問題もありませんが、それをSNSで世界中が見られる状態にしてしまうと、トラブルに発展する可能性もあります。
SNSにアップされやすい写真
- 公園や児童館で遊んでいる写真
- お誕生日会
- 幼稚園や小学校のイベント
- 遊園地などのテーマパーク
- クリスマスやハロウィンなどの仮装
- 塾や部活などの発表会
SNSに勝手に他人の子供の写真とか載せちゃうのってどうなんだろぅ。といつも思う。自分の子供や、友達の子供とか、許可取ったならいいけど、保育園の子とか勝手にうつってて、自分の子供が知らない所でバンバン載せられて世界中に発信〜。みたいなのとかされてたら本当不愉快だと思う。
— yuki.s (@yu_uki_sugiura) 2015年1月2日
写真が転載されて犯罪に使われるケースも!
インターネット上にアップされた写真は、犯罪行為に使われる可能性もあります。
見ず知らずの人の子供になっていた!
SNSなどで赤の他人が“自分の子供”として写真を転載し、子育て中のママを装う。
それを見て信用して近づいてきた人を、マルチ商法に誘いこむ。
という方法。
実際には既婚者でも女性でもないけれど、女性向けのマルチ商法を行いたい場合、SNSなどで自分の近況を偽装して発信し、同じように子育てをしている人をターゲットにしているという事例が報告されています。
ちょっと聞いて。
今日DM送ってきた人のアカウント見たら、友人の子供が“自分の子供”として載せられてて、マジでビックリしてLINEで「マルチやってんの?」って聞いたら、他のママ友が勝手にSNSに載せたのを加工して自分の子として載せてた!SNS怖っ!世間狭っ!— miho (@miho_mihopon) 2019年3月24日
ストーカーに発展
近年は、子供を狙った犯罪行為が多発しています。
SNSで自分の子供の情報を発信している人の中には、住んでいる場所が特定できるような写真や投稿をしている人がいます。
その人と一緒に撮影しているということは
- 近くに住んでいる
- 同じ学校に通っている
- 同じ塾に通っている
ことが分かる写真を載せられただけで、犯罪のターゲットにされてしまう可能性もあります。
では、ここからは実際に、どんな対策を取ったら良いのかをご紹介していきます。
写真をアップされたらすぐに行動!【次へ】
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