集団登校で毎日遅れてくる子にイラッ!学校への伝え方とルール決め方法まとめ

“集団登校”に遅れてくる子にイラッ!

小学校に入ると、幼稚園や保育園の時とは違い、送り迎えが無くなるので楽ですよね!

毎日決まった時間に決まった場所に集合して登校すれば、交通事故や犯罪被害のリスクが減るので、親としても心強いものです。

でも、集団登校で問題となってくるのが、遅刻をしてくる子の存在!

「時間より早めに行動しなさい」

「人を待たせてはダメ」

という教育が一般的な家庭の子は、集合時間よりも早めに着いていることも多いので、10分以上待っているなんてことも・・・。

ルールを守れない人に付き合って全員が遅刻し、最終的には集団登校が廃止された場所もあります。

今回は、そんな迷惑な遅刻常習犯の子への対処法をご紹介したいと思います。

まずは学校に報告しよう

まずは今の現状を学校に報告しましょう。

その際には、遅刻をしてきた日を記録しておいて相談するのがおすすめです。

例:
〇月〇日、〇分遅刻で出発
〇月〇日、〇分待っても来ず出発
など
夏樹
夏樹

学校から「遅刻することで登校班の子が迷惑を受けている」と言ってもらったほうがトラブルにはならなさそうね。

見守りの人や地区役員に相談しよう

地域によっては、登校班を見守るおじさん、おばさん(おじいさん、おばあさん)、地区役員がいる場所もあります。

交差点や危険な箇所に立っているだけの場合もありますが、地域内を自由に歩き回って見守りをしてくれている人なら、遅刻している家庭に呼びに行ってくれることも

見守りの人に普段からしっかりとあいさつをし、顔見知りになっておけば、登下校でトラブルが起きた時などにも相談しやすくなりますよ。

夏樹
夏樹

うちの地域のおばさまは、遅刻してくる子の家のインターフォンを鳴らしてくれます。

ねこ美
ねこ美

見守りの人じゃなくても、同じ登校班のママさんでズバッと言える人がいるなら、その人に相談するのも良いかもね。

相手の親に直談判してみよう

これはあまりやりたくない手段ですが、相手の親に直談判をする方法もあります。

その際は、「毎日学校へ到着するのが遅くなって困っている。遅刻する時は連絡をして欲しい」ということを、オブラートに包んで話しましょう。

ねこ美
ねこ美

最近は共働きで、子供が一番最後に出ているというケースもあるの。その場合は、親が遅刻を知らないことも多いのよ。

夏樹
夏樹

確かに、学校に遅刻していれば連絡が来るけれど、登校班にギリギリ間に合っている場合には、他の人から言われないと気づかないかもしれないね・・・。

4.それでも解決しないなら、ルールを決めよう

上の3つを試しても効果がない、遅刻が続くときは、学校と相談してルール決めをしましょう。

その際には、実際に遅刻をすることで、どんな迷惑を被っているのかを伝えましょう。

学校へ伝えるポイント

  • 遅刻をしてくることで学校での準備が遅くなること
  • トイレに行きたい子や、季節によっては体調を崩す子が出てきてしまうこと
  • ランドセルの重さが低学年の子のストレスになること
  • 待っている間や急いで登校することで事故にあう可能性もあること

ルールを決める時のポイント

ルール決めの際には、真面目に待っている子がストレスを感じないよう配慮することが大切です。

  • 何分なら待つのか、またそれを超えたら先に出発して良いのか
  • 呼びにいくのか、いかないのか
  • 遅刻して登校する際には親が同行するのか、しないのか

を明確にしておきましょう。

学校からは、遅刻をしてくる子のお家までインターフォンを押して呼びに行き、一緒に登校して欲しいといわれることもあるかもしれませんが、基本的にはおすすめしません。

その子の家に呼びに行っている間に事故にあったり、インターフォンを慣らされるまで出てこないという可能性もあるからです。

夏樹
夏樹

「出発時間に全員揃っていたら出る、インターフォンは慣らさない、遅刻する子は親が学校まで送る」が一番いいんじゃないかな。

 

 

ねこ美
ねこ美

遅刻したら親が送るというルールにしておけば、自然に遅刻が減っていくかもね。

さいごに

今回は遅刻してくる子への対処法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

どこの地域でも、一人や二人は時間にルーズな子がいます。

そういう子は、まず親がルーズなことがほとんど。

直接言いに行っても効果がない場合も多いのが現状です。

対処法としては学校に相談→ルール決め→登校班や見守り・地域役員に相談、が一番スムーズで良いと思います。

真面目に時間を守る子が損をしないよう、学校生活に支障がでないよう、しっかり対処したいですね。

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